韓国北部の港町、一泊二日のプチ旅へ【前編】

 

（青がスタート、赤が目的地）






週末にパパジと共に
カンウォンドのソクチョへ行ってきました。
（江原道 / 束草）

嬉しいことにホテルの宿泊券をもらったんです。

近ごろお疲れ気味の我々、

初めて聞くソクチョ（束草）という地名に
嬉しいな、どんな所でもワーイ！と浮かれたら
週末の高速列車はすでに満席。

一つだけ青いのはキャンセル待ち（ガーン）

気を取り直してバスを探したら
コチラもまもなく満席になりそうな勢い。
時間のあるときにチェックして
なんとか並んだ2席をゲット！

エクセレント、プレミアムの良いバス乗りたかったけど選ぶ余地なし！4列シートはエコノミー、仕方なし。




出発地はソウル高速バスターミナル。

普段は買い物にくるエリアです(つω｀*)

バスに乗る前には

コンビニでツヤオをたんまりゲット！

バスに乗り込みます！

（慣れつつあるこの感じ）

さあ！それでは、いざ…

しゅっぱつおしんこー！キュウリのぬか漬けー！

byしんのすけ

らったったー！

ふむふむ、順調な滑り出し！…と思ったら、

このあと全然ビュンビュンいかず

高速道路に乗ってもノロノロ運転(-ω-；)彡

そういえば韓国の友達には
「週末は道路が混むけどがんばって！」と言われ

その意味が分かりました。

渋滞がひどかった、、！

途中休憩は一箇所、10分のみ。

バスの中にはトイレがないので気をつけて！

そんなこんなでようやっと目的地に到着。

車窓から海が見えた時は感動でした。

︎（♡▽♡).｡.:*☆

バス所要時間2時間20分とありましたが
4時間かかりました。
すでに少々疲れましたが急ぐ旅ではないので

気楽に行きましょう。

バスを降りたら腹ペコMAX、
まずはタクシーにてアバイ村へ。

ここは戦争時、北朝鮮から避難してきた人々が
定住して村が作られたとのこと。　

ここで有名なイカ料理、
「オジンオ スンデ」を楽しみにしてました！

お店の前には行列が。

단천식당 

そしていよいよ

待っていたイカスンデのおでましです！

いらっしゃい〜♪

もち米や細かく切った野菜をイカに詰めて蒸した、いわゆる「韓国式イカ飯」です。

う〜ん！！ぜんぜん辛くありませんっ！！
イカも中の具も柔らかく、おいしいよ〜！！

隣にある赤いものは
ミョンテフェ명태회＝タラの刺身の和え物。

激辛に見えますが甘さが強く、辛いのは少しだけ！

これを一緒に食べると甘辛が加わってまた美味！！

（この赤いのが気に入り買って帰りたかったのですが出来ないとのこと。残念…(T ^ T)）

続いて出てきたのは冷麺

（ミョンテフェネンミョン명태회냉면）

ん〜！！これも間違いない！！

冷麺って色んなスタイルがあるのを
韓国にきて知りましたが、私が思ってる
『冷麺』の理想形DESUYO！

甘酸っぱさに様々な食感＋涼しさが加わって

とてもおいしかった！！
ここにも赤いミョンテフェが乗ってますが

この冷麺もソクチョを代表する料理とのこと。

ちなみにカレイで作った塩辛の郷土料理
カジャミシッケ（가자미 식해）も食べましたが

タラの方が気に入りました。


とにかく！何を食べても美味しくて
一気にアバイ村が大好きになりました！（単純）

お腹いっぱい満足したあとは
海の方まで歩いてみました。

やあ！久しぶり、日本海ッ！！

海が綺麗なことにびっくりしました。

勝手に田舎のイメージで来たのに
整備された観光地なんだなあと。

コーヒー飲んで一休み

うん！やっぱり海はいいな〜

ところでこのアバイ村
陸地から少し離れて島のようになっています。
その水路の両脇を結ぶ船で
ケッペ（갯배）という乗り物あるんです。

1人500ウォン…50円！

（券売機アリ）

いんやあ、この時代に
太っ腹だなあと思ったら
ワイヤーを引っ張って進むとのこと！…手動！！

乗ってから知った！

なるほど、これで50円かと妙に納得
（10年前は20円だったそう）

おっちゃんがお客さんに声をかけ

順番にやらせてくれます。

女の子もワイワイ！

年齢関係なくできるよ

私もやってみたのですが結構重かった！

意外と記憶に残りそうな思い出♪

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本当はこの旅行記を一度で全て
書き納めたかったのですが、
書きたいことモリモリになってるので
ソクチョの旅は後編へと続きます。