MLB ソウルシリーズ！

 

韓国でメジャーリーグ開幕戦と聞いた時は
まだまだ先だと思っていたのに
あっという間に開催日となり、
韓国友達のSNSでは限定品が買えたとか
選手が行ったレストランの話なんかもあがってて。

大谷サンが泊まるホテルなんて
我が家からめちゃ近ですヨ〜！と
声を高らかにお伝えしたい所ですが…

じつはちょっと色々ありまして
私はいま日本にいます。

パパジのお母さん83歳、
もともと体は丈夫でしたが
心のほうが弱くなる時があり
ここ一年は思うようでなかったです。

周りのススメで心療内科にも通い始め
薬を飲み始めたものの思うようでなく…

2週間ほど前の朝、電話がなった時は
もう限界だなと判断し
急きょ航空券を探し帰国する事に決めました。

この日私は韓国お姉さん達との約束があり
まずは断りの連絡をしました。
肝心な飛行機は新潟便が無い日だった為に
東京経由で。パパジは仕事のため1人です。

とにかく早く帰らなくてはと
金浦→羽田→新幹線、そして新潟駅からは
タクシーでパパジ実家へ。
お金はかかりましたが16時の飛行機で
22時にパパジ実家に到着してました。
（預け荷物ナシにしたのも良かった）

私が「すぐに帰るよ！」と行動したので
お母さんは安心したのでしょう。
タクシーを降り急いで玄関あけたら…いい匂い…（エ？）

私の到着の時間を見計らって牡蠣フライを揚げて待っていました。

こちらで書くのは初めてですが
パパジには知的障害のあるお兄ちゃんがいるんです。

これまで私も手伝える事はしてきましたが
年齢的にお兄ちゃんの世話も難しくなっていて
私も帰国時には長い滞在にし助け合ってきました。

そこへ地震の怖さも加わり寂しさと
これからの不安が余計に募ったのではと考えています。

新潟へ来てからお兄ちゃんの施設と
お母さんの希望しているケアハウス、
両方を行き来してお願いから始まり
申し込みする手順まできました。
いまは申込書が手元にあるだけで
まだ決定したことは一つもありませんが
私たちの道筋が見えてきた感じで
少しホッとしています。
普段お兄ちゃんは昼間は作業所へ仕事をしに
自宅から通っているのですが
これから先の生活するようになる施設は
作業所と同じ系列で先生方もよく知っています。
その先生方が「大丈夫ですよ、これから守りますので何があっても安心してください」と
皆さん声をかけてくださり涙がでました。

そんな今回、何がいちばん辛かったかというと
韓国語授業の期末テストを受けられなかった事。
日帰りでもいいから韓国に戻り
テストだけでも受けたい！と願いましたが
病院の時間と丸かぶりで諦めざるを得ませんでした。
テストを受けないと進級できない上に
続けることは不可能です。
近ごろはテストに向けてのラストスパートで
勉強方法を変えていい風向きだったのに…(T ^ T)
仲良くなったクラスメイトからも
優しいメールをもらうなか
これも運命だ、もう一度最初からだと
泣く泣く断念しました。

人生、なにが起こるかわかりませんね！
これも私の未来のためだ、
非常に残念だが仕方がないと
人生の節目を迎え入れようと

思っています。