不調は食べて乗り越える。参鶏湯は薬とな

 

韓国の姉さん達とのランチ

今回はサムゲタン（参鶏湯）と
2ヶ月前から決まっていました（爆）

韓国語教室を終えて速攻で地下鉄へ。

場所はちょっと遠いソンネ駅（송내）、
電車を間違うと違う方面へ行くらしく
『とにかく仁川行きに乗ってください！』と
3回ほど注意せよメールが届きました。


おかげで無事に合流、

ソンネ、大きな駅でした

店へ向かう途中で
お腹の調子が良くなかったと話すと
それなら今日はサムゲタンが最高だ！と

言われました。なぜ？と聞くと

サムゲタンは薬だから、と。

実は私が韓国でサムゲタンを
食べたことはないと話しをした事から
今回ここのお店になりましたが
お姉さんはここが1番オススメだそう。

駅から歩く事しばらく…着いた！

建物の2階にある、これまた広い店内です

窓際のステキな席に案内されると
まずはおかずが

（ここは唐辛子が美味しいそう。だからキムチとかも美味しいと）

そしてコチラが運ばれてきました。

お酒ッ！！？

高麗人参酒だそうです(；´Д`A ```

お酒は苦手ですが試飲してみると…

うっすらとお茶のような香ばしい風味と共に
クラッとくるアルコールに速攻でお返ししました

店内グルッと大きな瓶に入った高麗人参に囲まれてます

6年モノ？が最も良いとか？

昔は娘が誕生すると高麗人参を漬けて
結婚する時に親戚に振る舞った、
というような話を聞いてる時に
グツグツのサムゲタン登場！

ワオー！！
白くてトロットロです！

まずは鶏肉を持ち上げて
お肉を出して食べていきます

味がないから塩コショウで味をつけてね

ハフハフ

お肉は簡単に取れていき
中の具も次第に見えてきます

『なつめ』に『栗』に、

これは栄養いっぱいだ！と感激していると
高麗人参あげるから食べなさい、
なつめも栗も…とお2人が私の釜？に

どんどん入れてきます

えっ！えっ！
お姉さん達も食べてください！と言うと
私たちはいつでも食べられるから…と
体調を気にかけてくれてるのが分かりました(T ^ T)

甘みと苦味の高麗人参

トロッとした食感が体にしみわたるような

ああ、美味しいなあと食べ始めたら

後半は具が全部まざりお米の粘りがさらに増し

トロミがついたお粥がまた美味しいのなんの！！


そして食べながら体がポカポカ

上着を脱いで汗をかきはじめるほどに！
お姉さん2人はそうそうこれが参鶏湯よ、と嬉しそう。

ちなみにこちらのお値段
1人17000ウォン←値上がりしたそう（今で1880円）
【 강원한방토종 삼계탕 】

メニューはこのサムゲタンと
漆の木と一緒に煮込んだオッケタンの
2種類のみです。


日本で土用の丑に鰻を食べるように
韓国では夏の暑い時期にサムゲタンを食べて
滋養をつける習慣があると聞いたときは
夏にグツグツ熱いものなんて、、と思いましたが

「サムゲタンは薬になる」の言葉に
敷居高く感じてたのが近づいた瞬間でした。

おいしかった！！！