2016年12月スペインの旅10・ダリ劇場美術館へ
・・・・・・・・・・・・・・
前回からの続きです。
スペインの高速鉄道AVEにて
フィゲラス ヴィラファント駅へ到着した我々。
小雨がパラつくなか駅のロータリーでは
乗りなよと手招きするタクシーをスルーし
リュックに入ってた折りたたみ傘を開いて
いざ歩き始めました。
なにもない景色から
住宅街、大きな公園を抜け商店街へ
歩いて20分ほどでダリ劇場美術館が見えました。
遠くからでも目立つ卵、壁にはリアルなパンのオブジェ。
美術館の予約時間は10:30-10:50、
少し早く到着できました。
装飾、設計すべてダリ自ら手掛けた美術館は
遊び心もいっぱいのテーマパークのようでした!
こちらオープンは1974年!同い年だよ、ワーオ!
ちなみにダリは5/11のお誕生日、私は5/1ですの。
勝手に親近感わきまくりです(鼻息!)
中央の庭に展示されてる車は
実際にダリがニューヨークで乗っていたものだそうです。
↑マネキンが座り草が生えてる車の中
コインをいれると車内に雨が降る仕掛けです!
あはは!意味わかりません!!
そして、こちら見たかったパンの絵↓
ダリの作品を通して見てたら
最初は妹を描いたものが多かったのが
愛妻ガラに出会ってからはその存在が
一気に大きくなったのが分かります。
↑リンカーンの肖像は近くで見るとガラの後ろ姿に。
大きな天井画のなかに
寄り添って一緒に天に召されるような姿には
うらやましく思えた反面、
ダリの寂しさをも感じました。
『この美術館とともに生きている』
ガラスドームの真下に埋葬してほしいと
自らが美術館の一部となっているダリ。
奇妙なオブジェもたくさんで
理解できない作品も山盛りですが
写真も自由に撮れて、触れるものも沢山の
おどろきの空間にいたら
「どうだい、楽しいだろう?」と
ダリの笑う声が聞こえてくるようでした。
おかげでグルグルと歩き回り
結構な時間をココで遊んだ私たち、
気付くともうお昼の時間です。
ランチはこれまた楽しみにしていた
グルグルを食べに行ったんです。
(つづく)
コメント
コメントを投稿