『赤は成功の色』

《ベトナム旅行記・4日目です》


このベトナム日記も
ついに最後となりました。

といっても
飛行機に乗って帰るのみですが
もう少しだけお付き合いください。


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最終日、送迎のピックアップは
7:50でした。

レストランは嬉しいことに
6時にオープンということで
5時半に起き準備万端にしてから
一番乗りをめざしレストランへ向かいました！

最後は窓側の席を、確保！




ここで計3回いただきましたが
とにかく朝食の素晴らしかったこと！

毎日食べても飽きることない品数で
ハムやチーズ、それだけでも
何種類ありました！




ちなみにコチラが
最終日に選んだお料理。



シェフに作ってもらうオムレツは
チーズだけのチーズオムレツに！（んまかった！）

主食？は最後までベトナムっぽいもの、
おかゆとフォーをセレクト。
（フォーは毎日食べました）

一口サイズのフレッシュなスムージーは
トレンチに乗せて持ち回るのですが
フルーツの内容が毎日変わり
それが毎回ものすごく美味しかったです！


フルーツも最高でした。


最後の朝食で燃え尽きたら
あっという間にお迎えの時間です。

帰りのHISのスタッフの方は
以前、学校の先生（社会科）をされてたそうで
「ベトナム国旗の赤は、成功の色デス！」
から始まって
まー、よく喋る喋る！

おかげで寂しさ？も吹っ飛び
空港まで楽しい時間となりました。


その途中の風景、
最後まで安定のこのバイク達。



なんのスタートですか？


見方を変えれば
援護されてる風にも、とれるよね？



うん、苦しゅうない。


タンソンニャット空港に着くと
入り口では警備のような方が
2人チェックをしてました。
誰でも入れるわけじゃないんですって。




まだカウンターがあいてなかったので
チェックインの前に
売店で買い忘れたお茶の葉を買いました。
（これ、覚えておいてください）

そして無事にチェックイン。
私たちは早い時間から並んだので前のほうでしたが
後ろに並んでいる方たちの荷物が･･･。
スーツケースもそうですが
なにやらビニールのようなもので
グルグル囲まれている方が多かったです。

なんだろ、と思ったのも束の間。
チェックインを終わらせて
中に入ろうとしたときに発見しました！

スーツケースをグルグル巻きにしています！




本当にグルグル巻き！
巨大なサランラップのようなものが
ボタンを押すとクルクル、です！

いやこれ、スーツケースを
開けられないってことですよねぇ。
（なんだかうらやましい気持ち）
でもスーツケースが汚れないことには
違いないですね！
あぁ、荷物を預ける前だったら
絶対やってたのになあ！！チェーッ！


気を取り直し
出国手続きを終えたら
最後の売店ウロウロタイムです。

こんなのも、
「あぁ、ベトナムよ」の気持ちです。




そうそう、何が驚いたって
中にいくつも売店があるのですが
それぞれの店で･･･値段が違うんですよ！
お菓子や置物なんかもそうですが
協定みたいなものは存在しないようです。
おかげで結局全部の店をみることになり
どうせなので いくつかの店で
まけてくれないか聞いてみたら
さすがにソレは駄目でした（チャレンジ失敗！）

で、ここで先ほど買ったお茶が登場するのですが
中に入ったら値段が･･･2倍でした！！（マジです！）
全く同じ商品ですよ！ビックリ。
まさか倍するとは、
先に買ってよかったなあ！！


そんなこんなで
成田に到着したのは
20時を過ぎていました。





帰ってきてから見たテレビ
『世界の車窓から』では
ベトナム編の最後をやっていて
街のニオイを思い出しました。

そして先日は
見たい見たいと思っていた番組、
『水曜どうでしょう』の原付ベトナム縦断1800キロを
eiboyさんのおかげで見ることが出来て
嬉しいったらありません！
（eiboyさん本当にありがとう!!!）
ワクワクする気持ちを抑えながら
一気に第4夜まで見終わりましたが
それはそれはいろんな部分で感動してます！
特に思っていることは
「やっぱり、おんなじことを思うんだ！」です。
DVDではあと半分の旅が残っていますが
ホーチミンに着いたときには
号泣するんじゃなかろうかと
ハンカチ片手に挑もうと思っています。
（もうね「草食動物の気持ち」って言ったのも
ものすごく分かりますもん！）


そんなわけで日本へ帰ってきた今、
思った以上に
ベトナムの余韻に浸っています。


遠い遠いと思っていた国。

イメージすることさえも
難しかったのが
調べるほどに暗い部分が出まくりで。
怖くて怪しいダークなイメージばかりが
先行しました。

街中での一眼レフや
iPhoneを出すことは極力控えたりしましたが
最初ということもあり
必要以上に警戒したことは
間違ってなかったと思っています。
ここだけの話、いつ なんどきと
コソーリ用意していた見せ金100ドル札（!）も
使うことなく無事に終えられてひと安心。

でもね、それよりも
おもちゃ箱をひっくり返したような
キラキラのカケラがたくさんありました。
ベトナム風に加味された
フランスの香りを漂わせながら･･･。

この4日間の滞在で
遠い国ではなく
身近な存在になったベトナム。

おかげで
しばらく眠っていた旅の虫が、
再びムクムク動き出したみたいです。




書き始めたら止まらなくなり
ダラダラと長くなってばかりでしたが
このベトナム日記にお付き合いくださり
ありがとうございました。

これにて初めての東南アジア、
ベトナム・ホーチミンの旅行記は
おしまいです。


次の旅立ちまで、
ごきげんよう♪