お寿司屋さんの思い出

本日の夕飯は
クルクル回る
お寿司でした。

持ち帰りでしたが
カーッパカッパではアリマセン。

お寿司なんて久しぶりで
回っていても、安くても
やっぱり高級だなぁと思います。
そんな今日は
特別手当の支給日でした（グフ）

そしてお寿司を食べながら
フッと高校時代を思い出したのです。

学校からいつも一緒に帰っていた友達は
回転寿司屋でバイトをしてました。
私は関係ないのに
平日の学校帰りにバイトがあるときは
勝手について行くという
いま考えるとハナハダ迷惑なヤツです。

彼女が店に入って仕事をするまで喋るうちに
お寿司屋さんの人とも話すようになり
私の顔を覚えてもらうようになりました。

そのうち皆さんと仲良くなっていき
時には味見をさせてもらったり
お寿司を1皿もらったり。

この頃、私が大好きなネタは
ダントツで『ブリ』だったのですが、それも覚えてもらうほどでした。
��この店は中休みがあって お昼に一度閉めてから夕方までは
準備や仕込みの時間だったのです）

そんなこんなで月日は流れ
私たちの高校生活、最後の秋。

彼女は就職、
私はホテルの専門学校へ進みたいと夢見てました。
それはモチロン、この寿司屋でも話題になり
学校へ入るための試験の話もしました。

するとなんと、お店の人から
「無事に入学したら、大好きなブリをお祝いにあげるから」と
言ってもらったのです！

私は本当にビックリして、それはそれは燃えました（爆！）

専門学校の試験に落ちるなんて
そんなないかもしれないけど
無事に私は入学が決まりました。

それを伝えに寿司屋へ行くと・・・

本当に大きなブリを丸ごと1柵、くれたのです！

包丁で切ったら何人前の寿司が出来たんだろう！

もちろん前もって「行くよ」なんて連絡もしていません。
いつも行き当たりバッタリの私に
本当に約束を守ってくれたのです。

これには本当に感激でした。

持ち帰った親も、驚いていました（そりゃそうだ）

その日の夜は、素晴らしいブリのお刺身が
食卓にあがりました。

この時は深く考えもしなかったけど
友達と進む道が分かれて毎日会えなくなり
私の寿司屋へ行く機会もガクッと減りました。
今 考えると
こうなるのが分かっていたのかなぁ。

そんな高校時代の彼女から
昨日、突然メールをもらいました。
このタイミングで食べた お寿司だからこそ
なおさら思い出してしまったんだと思います。

そんなわけで昔話は終わりますが
毎年『ボーのナス』をいただいた次の日は
私の場合は迷うことなくバーゲンまっしぐらと決まっています！！

・・・そんなわけで明日は決戦　!!!!(,,・｀ω´・)☆デシッ！